ジムに通っているけど、契約コースの終了をはじめライフスタイルの変化で退会するときは「お礼ってするべきかな?」と考える人は多いと思います。
特に、想像以上に成果を感じてトレーナーに感謝される人ほど気にされています。
そんな皆さんに、本記事ではジムを退会するときにお礼を伝えるべきかどうか、一般的なマナーの観点から考えてみたいと思います。
退会でのお礼にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お礼は絶対に必要ではないけれど“しておくと気持ちいい”
まず結論からお伝えすると、お礼は「絶対にしなければいけない」わけではありません。
でも簡単な一言でも伝えることで、自分自身も気持ちよくジムを去ることができるというメリットがあります。
スタッフの方々は、日々多くの会員と接していて一人ひとりを深く覚えているわけではないかもしれません。
でも顔なじみのトレーナーであったり、パーソナルでお世話になった経験がある場合は、なおさら一言でも感謝を伝えておくとお互い良い気持ちで終わることができます。
3年間通ったジムを退会したときの事例
以前、地元の24時間ジムに3年間通っていました。
最初は週5で通っていたけれど、仕事が忙しくなって次第に頻度が減り最終的には月1ペースに・・。
費用的に「もうこれはもったいないな」と思って退会を決意しました。
後日、フロントで退会手続きをしてくれたスタッフさんに「今までありがとうございました。お世話になりました。」と一言伝えたら、笑顔で「こちらこそ、また気が向いたらぜひ来てくださいね!」と言ってもらえました。
わずか数秒のやりとりでしたが、なんだかとてもすっきりして「ちゃんと区切りがつけられたな」と感じたのを覚えています。
お礼の伝え方|簡単でOK!でも心を込めて
お礼といっても、手紙やプレゼントのような大げさなものではなく、ほんのひと言で十分です。
例えば、
- これまでありがとうございました。とても良い環境でトレーニングできました。
- また再開することがあれば、ぜひこちらでお世話になりたいです。
- お世話になりました。体調が落ち着いたらまた戻ってきます!
パーソナルトレーナーや特定のスタッフにお世話になった場合は、その方に直接伝えるのがベストですが、会えない場合はフロントスタッフに「〇〇さんにもよろしくお伝えください」とお願いするのもいいと思います。
無理に言わなくても大丈夫!でも一言あると「次」が楽です
自分の性格が人見知りだったり、そもそもスタッフとあまり関わっていなかった人にとっては、お礼を伝えるのはハードルが高く感じるかもしれません。
そんなときは、無理に挨拶しなくても、「手続き中に軽く一言添える」くらいで十分です。
例えば「お世話になりました」だけでも、スタッフは「あ、この人は丁寧な人だな」と思ってくれます。
そして何よりお礼を伝えておくと「また再入会したい」と思ったときに気まずさを感じずに済みます。
ジムは再入会する人が多いので気まずさが残ってしまうと、再入会の候補や選択肢から外れてしまいます。
まとめ|感謝の一言で次のステップへ気持ちよく進もう
ジムを退会するときのお礼は、義務ではありません。
でも、ほんのひと言でも「ありがとう」と伝えるだけで自分の中でもひと区切りがついて、次の目標やライフスタイルに進みやすくなります。
退会は決してネガティブなことではないので、自分にとって前向きなステップだからこそ最後はちょっとだけ丁寧に締めくくってみるのも悪くないと思いませんか?
もしジムの退会をお考えなら、ぜひ一言「ありがとうございました」と伝えてみてください。
たったそれだけで、自分自身の気持ちもぐっと整いますのでぜひご参考にしてください。